当社の特別本醸造「無濾過雫しぼり」が、2018年モンドセレクションで金賞を受賞しました。
「モンドセレクション」は、1961年ベルギー政府と欧州共同体が共同で、菓子を中心とした食品の品質向上を目的として始まった食品品質コンクールです。
その後酒類や食料品全般に対象が広げられ、世界各国の食品メーカーが自信作を出品する権威あるコンクールとなっています。
当社の「特別本醸造無濾過雫しぼり720ml」は、今回で14年連続の金賞受賞となりました。
槽口から垂れているしぼりたて原酒を生のまま濾過無しで組んだものです。
もろみだけの重さで流れ出るので、酒かすのなかの雑味や苦味がでず、旨みだけが抽出されます。いままで造り酒屋では門外不出だった本物のしぼりたての味です。
日本の文化を代表するひとつに日本酒があり、この酒のもとになる酒米という米があります。
酒米は、食用の米と違い、大粒で米の中心の心白と呼ばれる白い不透明な部分が大きいのが特徴でこれを発酵させて酒にするものです。
雫しぼりは、酒米に佐賀県の酒造好適米レイホウを使って造りました。